2015年11月20日金曜日

ミャンマー初歯医者

もう一月ほど前になりますが雨季も明けてきたということでBBQに呼んでもらい行ってきました。



市場に行くとどこでも新鮮な捌きたての鳥肉や豚肉を調達できます。


野菜もおいしくて、特にとうもろこしが味が濃くてオススメです。日本と同じ黄色いものと、白いものの2種類あります。

が、そのとうもろこしをかじった時にやらかしてしまいました。
ガリっという嫌な音と妙なスカスカ感。。。

前歯の差し歯が割れてしまいました
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ミャンマーの医療はろくでもないと聞いていたのでなんとかお世話になりたくないと思っていたのですが、前歯なしで生活するのはさすがに耐えられないので歯医者さんに行ってきました。

日本人御用達の歯医者があると聞いて行ってきたのは、ハン先生という東京医科歯科大を卒業された先生がやってる歯医者です。

先生は8マイルのホテルヤンゴンの一階にあるクリニックと、ダウンタウンの52thにあるハマシマ歯科の二軒で患者をみており、時間によってどちらにいるか分からないのですが、だいたい昼過ぎまで8マイル、夕方からダウンタウンにいるようです。

この時はホテルヤンゴンの方に行きました。
写真がないんですが、なかなかキレイで日本の20年くらい前の歯医者さんのような印象。

30分くらい前の患者が終わるのを待って、自分の番です。日本語がどの程度話せるのか分からなかったので、説明できるようにミャンマー語を予習していったのですが、全く必要ないくらい日本語ペラペラの先生でした。

診療の設備自体は古いものの、日本と同じく、リクライニングの椅子があって隣にうがい用の給水排水機があって、ドリルやバキュームや一通りのもの全て揃っています。

ミャンマーにはいい材料もないし、形のいい歯を作れる技師もいないので、割れた歯を接着するのがとりあえず最適だということで、掃除→接着作業が始まります。

残った歯の掃除をする際に、ドリルを使うわけですが、冷却用の水が四方八方に飛び散り顔中びしょ濡れになるので、ティッシュを顔中に敷き詰められます。
また、バキュームが弱いのか口の中に水が溜まる溜まる!溺れかけました。

接着樹脂は日本でも使ってるもので、どんなに少なく見積もっても一年は大丈夫とのことです。UVライトもどんなんが出てくるのか期待してましたが、いたって普通のハンディでした。

なぜか歯医者でびしょ濡れになって、溺れかけましたが、一時間近くも試行錯誤してくださって前歯復活!!

さすがに前歯の歯抜けは格好悪過ぎるので助かりました!

値段をブログに書かれると困るらしいので、書きませんが適正な値段かと思います。

この国でできる範囲と、日本でできることの差を熟知されてるので、帰って治療するまでの最善の繋ぎを考えてくれるいい先生です。

2 件のコメント:

  1. 歯は大事ですよね。
    良い歯医者さんと出会えて、何よりです!

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    1. 歯もそうですが、新興国にいると病気だけはかかりたくないですね。今のところ体調は万全です!

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