2015年10月13日火曜日

ヤンゴンのトイレ

ヤンゴンのトイレについて書きます。

ミャンマー語でトイレは『エィンター』と言います。
初めましての挨拶は『トゥイヤーダワンターバーデー』と言います。

ありがちな発音ミスで『トゥイヤーダ"エィンター"バーデー』と言う人がいるみたいですが『あなたにお会いできて、トイレです。』という意味になってしまいます!


さて、ヤンゴンでトイレに入った際にかなり高い頻度で目撃するのが
American Standard社とCOTTO社のトイレです。

個人的な印象では2社だけで大半のシェアがあるんではないかと思うほど頻繁に目撃します。







American Standardといえば2013年にLIXILさんが買収したアメリカの水回り製品の企業ですが、
北米だけでなく東南アジアでも高いシェアを持ってるんですね。

先日、ジャンクションスクエアというヤンゴンのNo.1ショッピングモールの横に今年オープンしたお洒落スポット「シークレットガーデン」に行ってきましたが、ここのトイレはINAX(LIXIL)製でした!
初めて日本製の便器を見ました。
販売チャネルの地盤ができてるだけにこれからますます増えてきそうです。









もう一つのCOTTO社という会社は知りませんでしたが、調べてみたら
どうもタイのサイアム・セメント・グループとTOTOの合弁企業なんですね。

こんなアジアの片隅でもTOTO vs INAX が盛り上がっているとは、、、。
日本の他のメーカーも負けてられません。



一方で、まだまだ水洗タンクが付いてないトイレや、日本の和式の様なトイレもたくさんあります。
このタイプだとバケツから水を汲んで流さないといけないので、大変めんどくさいです。
また意外なことに日本だと水がたまってるほうに向かってしゃがみますが、
こちらは反対向きでしゃがむのが基本のようです。理由は知りません。



東南アジアの国はどこもそうかと思いますが、
基本的にトイレに紙はありません。
ミャンマーもローカル向けのお店には当然トイレットペーパーがありません。




そのかわり便器の横にホースのようなものや、蛇口&桶があり、これらを使って用を足した後は洗浄します。


日本の紙文化で育った身としては、最初はやはり少なからず抵抗はありましたが、紙が無いものは無いんで、、
郷に入っては郷に従え!精神でトライしてます。

、、、さっぱりして意外と嫌いではない!


3 件のコメント:

  1. こんなにミャンマーのトイレを見られるとは!
    わたしもかつて中国の奥地で、郷に入って郷に従った結果、野外トイレを経験しました。

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  2. インドネシアも大体のところはホースしかないですが、
    ショッピングモール等に行くとティッシュがあります。
    まだホースは試していないですねー笑

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  3. ほーす!斬新ですね。。まぁ直接つけることはないからそれなりに
    綺麗なんでしょうけど、かなり抵抗がありますね。。。

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